かわうその日記

都内の大学に通う僕の日記です。毎日更新しますー!

「大転換」 2022年5月16日

・余韻。余韻が…。


・昨日は日比谷ノンフィクションのあと、一緒に行った友達と日高屋に行った。瓶ビールを二人で飲むというめちゃ良い時間を過ごした。僕自身腹痛からのワクチン接種を経て、久々のビールだったので良かった。


・そして今日。起きれたけど、足が痛い。ふくらはぎが筋肉痛だ。2時間半直立でいることなんてなかなか無いからね。筋肉痛とともに、改めて昨日のライブの記憶がいろいろ浮かんでくる。


・学校はゼミだった。班から一人ずつ発表するのだが、僕の番じゃなかったのでほとんど聞いてるだけって感じだった。そしてバイト。一週間ぶりくらいだったので疲れた。というか昨日の疲れを引きずってる気がする。


・風呂に入りながら、改めて昨日のライブはすごかったんだなって思った。僕が高校生の頃見ていた「日比谷ノンフィクションIII」の映像はずっと憧れだった。「このライブすごいな…。生で見てたみたかったけど、今はもう見れないんだよな。でも今のBase Ball Bearには違った良さがあるから、これはこれとして、これからも今のベボベを応援しよう」って感じだった。「自分の好きな曲が完全な状態で鳴らされているかっこよさはもう過去のものであり、今のベボベはまた違ったかっこよさを見せてくれるんだ。それを楽しみにしていよう。」って思ってた。だって、4人で鳴らして完璧な曲なんだから、3人でやるなら妥協しないと物理的に無理だろうと思ったから。

・しかし昨日のライブはその考えを覆した。「3人の音だけで弾いている」とかいうことはあたりまえのこととして、いや普段だったら驚くんだけど、それを超えてくる物が多々あった。「日比谷ノンフィクションIII」のような盛り上がり、選曲、安定感、小出さんの声の出具合、全てが揃っていた。細かいことを言えば、「日比谷ノンフィクションIX」のロゴがIIIに似てることとか、時間帯が似ていることとかも。当時と違うのはただ一つ、ギターが1本足りないということだけ。

・しかしそのギターの足りなさなんて全く感じない。大げさじゃなくて、3人で鳴らされている音にあと一人入り込む余地なんて無い。なのに、日比谷IIIを超えている。欠けてるのに超えてるんだよ?すごすぎる。具体的に何が超えてるか…言い表すのは難しいけど、僕が「SIMAITAI」で自然と涙がでてきたのがそういうことだ。

・日比谷ノンフィクション(2009)の映像では「武道館でライブします!!」みたいな様子が出てたりもした。「ああそっか、2010年と2011年は武道館で演ったんだよね」という、遠い目で見てた。僕が武道館でBase Ball Bearを見れるなんて夢の中でしか無いだろうな…。くらいの、妄想レベルで思ってたのに、間違いなく昨日、Base Ball Bearの3回目の武道館ライブが発表されたのだ。しかも僕はその瞬間を目の当たりにしている。なんて幸せなんだろう。

・今までは新曲を聴きつつも、日比谷IIIの映像を見ると、「やっぱりこの頃も良いな。一度でいいから見てみたかったな。」とか思ってた。しかし今は日比谷IIIの映像を見ても物足りなさを感じるようになってしまった。はやく日比谷IXの映像を見てみたい。日比谷ノンフィクションIXは、今のBase Ball Bearを改めて大好きになったという、僕の中で大きな転換点だったのだ。


・自分でも曖昧な考えをふわふわ書いていてもなかなか綺麗な文章にはならないよな。おやすみ。しばらくは日比谷ノンフィクションIXの話をし続けてしまう気がする。