「ハウス・シャーク」 2022年1月30日
・9時半に起きた。11時から友達と待ち合わせていたので、久々に目覚ましをかけておきた。いつもよりちょっと早いだけで、今もう凄く眠い。
・「ハウス・シャーク」という映画を見た。いわゆるB級映画というやつで、その中でもこれは特にヤバいと話題らしい。
・ちょいちょい出てくる下ネタは置いといて、問題は後半からだった(ネタバレかも)。家の中にサメが登場するのだが、見るからに着ぐるみなのだ。CGじゃないんかい！ゆるきゃらかよ。しかも右手で鉄砲を持ってて、ビームを撃ってくる。階段とかをノソノソ歩いてるし、バットで殴られたシーンでは肌の質感がぷにぷにしてる。笑ってしまった。
・男が温水器を破壊してお湯が溢れるシーンがあるんだけど、お湯の量が半端じゃない。床上浸水も良いところで、全部屋全部水の中。温水器ってせいぜい700Lくらいだろ。呼吸できないはずなのに、水中での人間同士の殴り合いが5分くらい続く。水中なのに泳がないでゆっくり歩くだけだし、置いてある周りのものは浮いてこない。ていうか、そもそも水が全部合成なんよ。編集ソフトのテンプレートのCGみたいな水の感じ。だから実際はおじさんたちが頬を膨らませながら0.6倍速で歩きながら殴り合いしてる様子を見せられてるっていう。殴られた時に持ってた鉄砲が手から離れて浮いていくんだけど、タコ糸が見えちゃってる。笑ってしまった。
・10cmくらいのちっちゃい排水口を開けて(塞がってたのを発見)、水が一瞬で引いていく。5秒くらい。「水に浸かったから鉄砲が湿気ちゃって撃てない…」と言いながら次のシーンではバッチリ撃っている。誰も濡れてないし。笑ってしまった。
・どうやらサメごと爆発させて消し去るという作戦のようで、最後はアル中の男がサメに飲み込まれそうになって「俺の体はアルコール漬けだから撃ってくれ！引火して爆発するはずだ！」って言って、足を一発撃ったら家ごと爆発してエンドロール。こりゃたまげた。笑ってしまった。爆破も合成感のすごいCGだった。
・一面跡形もない荒れ地で、最後は打たれた男の生首がしゃべるというエグい展開。「俺の足はどこだ」「腕はどこだ」。喋れるんかい。
・とっても面白かったと言うか、笑ってしまった。「サメ、CGじゃないんかい」とかおもったけど、水とか爆発のCGのクオリティを見るとむしろ着ぐるみで良かったとまで思ってしまった。映画ファンの人はこれを見て何と思うだろう。呆れそう。
