「陰キャのエクストリームスポーツ」 2022年5月19日

・今日は大学。最悪。納得。一限。

・久々だな、一限。6時に起きたさ。

・早速電車に乗る。一本前の電車が鬼激混みなので一本見送ってから乗る。座れないけどつり革は確保できた。

・電車は都内へ。とある放送が流れた。

・「山手線は、埼京線恵比寿駅での人身事故のため運転を見合わせております。京浜東北線をご利用ください。」

・え、見合わせ！？！？遅延ならわかるけど…見合わせ！？！？

・はじめての経験だ。運転見合わせ。京浜東北線が動いてるならいけるか…とか思ってふと外に目をやると、満員の京浜東北線が走り去っていった。おじさんでギッチギチなのだ。そりゃそうだろう、いつもは2本合計21両の電車でやりくりしてるところを、たった1本10両だけで賄おうなんて、物理的に無理に決まってる。

・幸い、乗っていた電車は山手線・京浜東北線を回避して大学に行けるルートを通るため、いつもの駅で降りずにそのまま乗って行くことにした。

・次の駅。いつもと違う乗り換えだが、時間はアプリで検索したため万全である。その瞬間だった。

・「急停車します。ご注意ください。Attention please. The emergency brake has been applied.」

・うぇ！？！？って思ってたら急減速、ガクッと止まった。まさに急ブレーキだ。つり革あってよかった…。と思ったのもつかの間、今度は電気が消えてエアコンが止まった。

・「前を走る電車に非常事態が確認されたため、周辺の電車がすべて止まっています」…え、全部？

・外を見ると、隣の線路に一本、高架線の上にも一本停まっている。ホントに全部停まってるわ…、すごいな…。

・エアコンは動かない。隣のおばさんが暑そうにしてるし、満員電車でエアコンが止まったら空気が淀むだろうし、ご時世的にも良くないと思ったので窓を開けた。そよ風が入ってきて心地よかった。

・果たして何時間閉じ込められるんだ…と思っていたら、5分もせずに発車した。安全確認ができたらしい。一安心。電車は無事に駅についた。

・とか言ってる場合じゃない。1限開始まであと15分。間に合わない。電車も時間通りに来るかわからないので、その駅で降りてシェアサイクルを借りて行くことにした。ここから大学まで、google mapによれば自転車で15分。…微妙だが、これで行くしか無い。

・信号多いな。東京は。3漕ぎごとに赤信号って感じ。全然進まんな。

・結局学校に着いたのは予定通り、1限開始時間ちょうどである。もろもろやって、3分遅れくらいで入室できた。エクストリーム登校だった。

・どうでもいいが、「陰キャのエクストリームスポーツ」という語感の良い言葉を3年前くらいに思いついたのだが、使いみちが無いので使ってみた。

・今日は1限でおわりなのでもう帰れる。そそくさと帰るのもあれなので、友達と待ち合わせてお酒を飲んだ。そう、人生初の昼飲みである。12時とかマジの昼に飲んだ。フィッシュアンドチップスが楽しめる某お店で、である。

・気分良く酔っ払った僕らだが、周りの人々はまだしっかりしてるし、何なら仕事中の人もいる。変な動きとかできない。そして日の光を浴びながら酔っ払っているという状態が違和感たっぷりだった。

・そんなこんなで4駅分くらい歩いて帰った。楽しかったです。帰りの電車は爆睡しちゃいました。

・というわけでまた明日。明日は金曜日…！家飲みしたい。