「猛者のライブ日記」 2023年2月10日

・おはようございます。天気予報は「大雪」とか言ってますが、「どうせいつもみたいに降らないんだろ？？」って思ってカーテン開けてみたら、めちゃめちゃ降ってるんですけど。えっこれマジじゃないですか。積もらないよね？？？？？僕今日さいたま新都心までベボベのライブ見に行くんですけど？？

・ってことで、電車遅れたら大変なので大宮駅に15:00くらいに着きました。ちなみに開場は18:30。余裕持ちすぎましたね。

・なぜかピントが合ってませんが、ここはさいたま新都心。ええ、ご覧の通りの積雪です。寒い！！！！！

・開場まであと3時間。どうしよう。行く宛もなく新都心駅周辺をウロウロしてました。

・さいたま新都心といえば1年前の2月22日、合宿免許のバス乗り場がここでした。ここからバスで6時間。乗ってるだけで疲れた思い出です。雪だし新都心だし、合宿免許のしんどかった思い出が色々蘇ってきました。

https://note.com/kawausodiary/n/ncd638e78c016

・思い出を振り返ってたら時刻は16時半。まだまだです。それにしてもあまりに寒すぎるし、結露でマスクはびちゃびちゃだし、ウロウロしてるだけで疲れてきたんでどっか休める場所を探しましょう。

・日高屋を見つけました。あったけえ。

・すっかり夜になり、もうそろそろ開場ってことで会場にやってきました。今回の会場、キャパは350くらいらしい。めちゃめちゃ狭い。ステージがすぐそこなんよ。

・ライブ終わり。最高でした！！！！！ものすごい安定感。そしてめちゃめちゃ近い。音がでっかい。最高！！（以下ネタバレ注意）

https://www.livefans.jp/events/1502844

・1曲目・2曲目は「海になりたい Part.3」からの「GIRL FRIEND」。前回の武道館を思い出させるような良さです。

https://www.youtube.com/watch?v=vMx-iVGffWk

・Base Ball Bearのライブの魅力といえば、面白くて長過ぎるMCです。話が上手すぎる。「MCといいつつ実は休憩してる」「いつもラジオみたいになっちゃう。アルペジオ弾きながら曲の世界観に入っていって…みたいなMCができない」とのこと。良いですね〜。ロックバンドなのに「お前達愛してるぜ！！」みたいなの言わないとこが好きです。「スン」ってしてる感じっていうか、裏まで見ちゃってる感じが好きすぎます。

「今日は足元の悪い中来てくれた猛者たちが集まってるわけですから」と小出さん。「今回はなんでもないツアーで、アルバムツアーとかでもなくてただ『ライブやりたいからやる』っていうツアーです。」「だから今までやらなかったような曲もやれるんです。だけど定番曲もやらないと…中華料理食べに来たのにザーサイとか空芯菜ばっか出てきて…『ホイコーロー食べたいな』ってなるじゃないですか。」「レミオロメンも夏フェスで一発目『粉雪』やってたし。」

・どうやらベボベもフェスでの選曲を悩んでるそうです。「僕らのファンだけだったら良いんですけど、フェスとかだと『スクール・オブ・ロック聞いてた勢』がいるんで…『ベボベ夏いね！！！！青春だね！！』みたいな。『17歳のときに17才聴いてました！！』みたいな。そういう方々にも配慮しないと行けなくて、結局いつも『このへんやっとけば大丈夫かな？』的なラインに落ち着いちゃってるんですよ」と。爆笑でした。僕らファンが思うようなことを本人たちが全部言っちゃうとはね！最高。

・ってことでMC開けは「何才」「つよがり少女」「BOYS MAY CRY」「どうしよう」というご無沙汰曲のコーナー。やばかったです。特に「つよがり少女」。インディーズ時代の曲なんですが、最近ハマってたんでまさか聴けるとは…。「BOYS MAY CRY」はシングルのカップリングで、カッティングが魅力的すぎる。

https://www.youtube.com/watch?v=VPvoHBcV2pI

https://www.youtube.com/watch?v=WZexMSpzJZQ

・これらの映像はどっちも4人時代のもの。今のベボベはスリーピースなんですが、そんなこと忘れちゃうレベルの完成度。「ギター足りないな」なんて感じはまったくありませんでした。「どうしよう」はベースがかっこよすぎました。

・最後のブロックは「曖してる」〜「DIARY KEY」の流れが最高すぎました。

https://www.youtube.com/watch?v=BTHz0mDA9xw

・まじで曖してる聴けるとは思わなかった。まじでこの動画一回見てみてください。この神がかったカッティングですよ。4人時代から小出さんのギターが際立つ曲でしたが、3人になってそれが一層増してました。これ弾きながら歌えるのやべえよまじで。

・どの曲もあまりにベボベの曲が僕の中に浸透しすぎて、曲名よりも「あっ…知ってるやつ…！」が先に出てくる感じ。楽しすぎました。何より近い。マイク越しじゃない声とか、ギターの生音が聴こえたくらいの近さです。