「落語っていいよ日記」 2022年10月12日
・昔使っていた「家のパソコン」のwindows 7 を久々に取り出してみました。というのも、久々に落語を聴きたいなと思って、中学生の頃図書館で借りたCDのデータがitunesに残ってるかなーと思ったからです。ってことで、今日は落語について書いてみようと思います。
・最初に落語にハマったのが中学生の時でした。笑点で「面白いおじさんたちだな〜」って思いまして。
・初めてyoutubeで聞いたのが円楽さんの「新聞記事」。落語は「ネタ」の前に「枕」というのがあるんですが、当時それを知らなかった僕は枕からネタに急に代わったので「全く違う話してる!!?!??」ってなって混乱した思い出があります。
・次に聞いたのがこれでした。話がしょっちゅう本筋から逸れるのが面白いんですが、落語の聞き方みたいなのがよくわかって面白いですよ。
・その後も歌丸さんやたい平さん、小遊三さんなど笑点メンバーを中心に色んな人の噺を聴いていたんですが、次にハマったのが5代目の円楽さんでした。上記の円楽さんの師匠に当たる人で、歌丸さんの前に笑点の司会をしてた人です。
・初めて聞いた5代目円楽さんの噺が「目黒のさんま」。タイトルは聞いたことがありましたがどんな噺かは知らなかったんですが…これがすごかった。音声だけなのに「飯テロ」なんです。サンマ食べてえ!ってなる。
・ってことで、ここからは「全く落語聞いたことないんだけど!」って方にも聞きやすい落語を勝手に紹介したいと思います。主に古典落語っていうジャンルです。
・最初はまず宮治さんのこの動画は見たほうが良いと思います。落語の基本的な聞き方的なのがわかりますよー。
・なんといっても最初は「目黒のさんま」(さっきも書いたけど)。殿様が初めてさんまを食べてハマっちゃうみたいな噺です。世間知らずな殿様がおかしくて良いです。
・文七元結こと、ぶんしちもっとい。今一番おすすめかもです。いわゆる人情噺っていうジャンルだと思うんですが、「緊張」「笑い」「感動」のバランスがとってもいい。円楽さんの話芸もすごいです。ハッピーエンドなんで安心して聞けますよ。
・同じく心温まる噺が「中村仲蔵」。こっちは笑いは少ないですが、しみじみ良いなぁ…ってなっちゃいます。僕は円楽さんのしか聞いたことがないのですが、youtubeに神田伯山の中村仲蔵が167万再生だったのでこちらを貼りました。伯山さんは講談なので落語とはちょっと違うところがありますが、お話の内容は大体同じです。
・動画が見つからなかったのですが、バッドエンドな人情噺が「浜野矩随」。落語ってしゃべる人によって多少差があったり、結末も人によって違ったりするんですが、円楽さんの場合はバッドエンド。初めて聞いたときは鳥肌が立ちました。まじで。
・これ以外にも「芝浜」「紺屋高尾」なんかも良いな!って思いますがキリがないのでやめておきますね!!
・「落語聞きたい」って思うんですが、僕的にはYouTubeにはロクなのがないんですよ…。というか、CDとかのほうが聞きやすいんでい地元の図書館でCD借りてみるのが個人的におすすめです。無料だし。落語のCDなら図書館に結構あるし。最近はサブスクでも聴けるまみたいです!!!また明日!